おそらく、チャーリーマッケンジーはヴィクトール・フランクルの『夜と霧』の次の一節にインスパイアされたのだと思います。それは
「あらゆるものを奪われた人間に残されたたった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。」
というものです。
チャーリーマッケンジーの次の言葉も添えました。
「じぶんにやさしくすることが
いちばんのやさしさなんだ」
自由とは権利と解釈されて、義務と一緒に論じられることが多いと思いますが、ここでは道徳的な義務をこえた、人間の持っている絶対自由があることを教えてもらいます。本来自由に条件など無いのでしょうが、ここに「自分に優しい」ということを付け加えさせてもらいました。